■電験二種について
・何故今、電験二種なのか
・取得までどのくらいの年月が必要なんか
・電験二種と就職・転職
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■勉強法
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・電験と共に成長する
・機械制御の論説は不要?
・電力管理の論説は不要?
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・姿勢について
・パワエレは捨てる
・これだけ機械制御 計算編で省く箇所
・これだけ電力管理 計算編で省く箇所
■試験の心得
・試験開始前の戦い
・試験当日の思い出
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・電気主任技術者と別業務
・二種を活かした転職の実態
・電験二種の求人について
・電気主任技術者の面接で聞くべき事

電験二種に素人が合格するには!

試験当日の思い出

電験二種の二次試験の前日。
私は有休を取得し、自宅にこもって最後の復習をしていました。
とはいってもそれほど必死に勉強をしてはおらず、今までまとめてきた内容のノートを数度読み返す程度のものでした。
電験二種の二次試験は範囲はある程度しぼれていますし、その内容は一夜漬けでどうこうなるようなものではないことを分かっていましたから。
なので最も重要なのは、「最適のコンディションで試験に挑む」というただ一点でした。
なので私は21時頃には床についた記憶があります。

布団に横になり、電気を消すと、色々と今までの事が脳裏にわき上がってきました。
仕事の事、転職のこと、人間関係の事・・・。
毎日数時間に及ぶ努力を、ただ只管続けてきたこの数年間。
今回の試験に不合格になれば、またリセット。始めからやりなおしだ。

私は以前勤めていた会社を辞める前当たりから資格の勉強を始めました。
その頃からもう7年以上たっていますが、その間、参考書を開かなかった日はほとんど無かった。
それほど、勉強を続けてきた。
毎年夏休みは電験の勉強のためにつぶれました。
ただ、私の心の中では、電験二種という資格を最終目的地点と決めており、「電験二種に合格したらやりたいことをやろう!」と決めていた。
なので明日の試験は、なんとしてもやりきろうという決意で臨みました。

当日。
いつも通り5時過ぎに起きる。
頭は使えば使うほど疲労しますから、極力考えないように心がけました。
まとめたノートを見て軽く復習する程度。
朝から食べ過ぎると頭が働かなくなるので、腹八部程度に抑えた食事をとり、自宅を出ます。
会場は確か、名古屋の大同大学だったと思います。
大同町の駅に到着しホームを出て、大同大学へと歩いて行く。
徐々に大同大学が見えてくる。近くのコンビニでおにぎりと、コーヒーと、チョコレートを購入。
朝8時頃には会場入りしたわけですが、係員の人が案内してくれたお陰で迷わずに済む。
会場の教室はまだ開いていないので、中庭のベンチに座りコーヒーを飲み、チョコレートを食べる。
やはり試験の前はカフェインと糖分がいい。
やがて8時30分頃になり、教室が開いているだろうからと教室の前にいく。
教室の周りは沢山の人達。
みな、電験二種や一種を受けに来ている人達なんだ。
見渡すと、白髪交じりの人、ハゲて来ている人、明らかに60歳以上の人・・・受験者の年齢層があきらかに三種時代と比べて高い。
ただ、20歳にも満たない学生の人もパラパラといる。
時間が来て教室の扉が開き、みながぞろぞろと教室に入る。
黒板には席の順番が書いてあり、それを参考に自分の席を見つける。
たしか、席には番号と名前の書いてあるシールが貼ってあり、受験場の注意の用紙がおいてあった。
この受験場の注意の用紙は電験の試験を何度も受けていればおなじみのもの。
軽く目を通す。
その後、私は机に鉛筆とシャープペンシル、消しゴム、電卓などの筆記用具を配置し、鞄を机の下に置いて、机にほおを付けて目を閉じる。
あれだけ頑張ったのだ、きっと大丈夫さ・・・。
そんなことを考えながら、私はなるべく無心になるようにした。
試験前にあまり頭を使いすぎないようにする。これは私の長い資格人生の中で編み出した、極意とも言える。
ふと周りを見渡すと、皆テキスト・参考書やノートを開いて勉強している。
それらの本を見ると・・・とても使い込まれていてボロボロになっている。
どれほど彼らは努力してきたのだろう。
きっと私よりも長年の努力を積み重ねて、それでも合格せず苦しんできたのだろうな、と思うと胸が熱くなった。

やがて9時も時間が近づいてきて10分前頃になると、係員の人が受験場の案内を話し始める。
係員の話を聞いている最中に、問題用紙が配られる。
いよいよ電力管理の試験の開始だ。
9時になると試験官が「始め」の合図をし、試験が開始される。
試験問題と、解答用紙とが別で、試験用紙をきちんとまとめて机の横に置く。
私は試験問題を一通りみて、これは解けそうだという問題を一つ一つチェックしていく。
とにかく解けそうな計算問題を解き、つまったら論説問題をひたすら書いていく。
書くネタにつまったら、再度計算問題に戻る・・・。
このような繰り返して私は、計算用紙を埋めていった。
正直、計算があっていたかどうかは分からない。けれどもわたしは解答用紙4枚を隙間無く埋めるほどに書いた。
計算の方は2ページでは書ききれず、裏面も使用した。
「とにかく部分点を狙うために、知っている知識をすべて書き込んだ」

電力管理の試験が終わると、どっと疲れがきた。
2時間にもわたる試験。集中力が限界に来て、手首は腱鞘炎になりそう。
休憩時間はなにをしていたかよく覚えていないけれど、コンビニで買ったおむすびとコーヒーをおなかにつめこんで、机に伏せっていたと思う。
とにかく知恵熱で額が熱くなってオーバーヒートをおこしており、これを何とかしないといけない、という状態だった。
「なにも考えるな・・・」
今回で二次試験は二度目とは言え、希にしか経験できないこの極限の緊張状態。
頭の中では様々な事が浮かんでは消え、浮かんでは消えていった・・・。
この混乱状態をなんとかするために、私は眠る努力をしたけれど、カフェインが効いていて眠れない。
そんな状態で、機械制御の試験がきた。
機械制御の試験時間は1時間。
そのうち2問を選択して解答する。

去年はこの問題選択をミスり、自動制御を選ばず、中途半端にしか勉強していないパワエレを選択した。
けれども今回は迷わず自動制御を選択。
勉強のかいもあってこれは完全解答!
ここで少し余裕ができたので、もう一つの誘導機の問題。
これも繰り返し勉強してきた部分であったので、かなりの手応え!
これはいける!と思った。

試験が終わった後、2chの電験二種スレを見る。
皆それぞれに答えをアップし、その解答を見ると、自分の解答はまぁまぁ合っているのかな?と思った。
去年よりは手応えがあった!と思った。

私は試験会場を後にする。
大同大学に来たのは数度だけど、これで最後にできたらな・・・と思い、大同大学の建屋を遠くから眺めた。







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